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2012年3月12日月曜日
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2012年3月11日日曜日
【読書メモ】【行動経済学】【効用理論】誘惑される意志2
今回は、前回「誘惑される意志」の続きを書いていきたいと思います.
第二章 意思決定の科学の根底にある二律背反
本章では、中毒者の例を挙げながら効用理論の限界が記述されています.
今回の投稿ではそのことをメインで書いていきたい思います.
第二章 意思決定の科学の根底にある二律背反
本章では、中毒者の例を挙げながら効用理論の限界が記述されています.
今回の投稿ではそのことをメインで書いていきたい思います.
効用理論
- 効用理論のもとで、人は、選択肢それぞれに報酬があって、それを最大化しようとしている.
- 効用理論において不合理な行動は、主要な確率計算の失敗が原因.(非合理性=期待収入の失敗)
- 効用理論に説明できること:低金利の預金に手をつけたくなるからといって、高金利のローンに手をだすような行動がどのくらい余計なコストをもたらすか
- 説明できないこと:薬物中毒、悪習、ギャンブルのような変な行動をなぜやめないのか?
【感想】
- 本書にも書いているように「合理的な中毒者」に対する批判
- 今まで、何も気にせず効用最大化問題を解いてきたけど、こういう理解も必要なんだと反省
- 勉強の合間に悪習と思いながらついついツイッターを開いてしまう、行動をどうにかしたい笑”
2012年3月5日月曜日
【読書メモ】【行動経済学】誘惑される意志
去年の夏に図書館で借りて、去年の秋に購入した「誘惑される意志」.ゆっくり読んでもあまり理解できずに本棚にお眠りになっていたけど、双曲線割引についてもっと理解せねばということで、また読んでます.今度こそ!という思いで、ブログに書いて何とか続けようと努力しているわけで…
章ごとに感想とかまとめとかを書いていきます.
筆者は精神科医のジョージ・エインズリー.
行動経済学の論文にはよく登場するみたいで.
秋に読んだBenabou and Tirole(2004)にもばっちり引用されてました.
始めて勉強したときは、こんなことを経済学で説明できるのか、と思いました.
第一章 はじめに
副題にもあるように、人はなぜ自滅的行動をするのか、っていうのが本書のテーマ.
第一章には自滅的な行動をしてしまう、ことについての観察や研究が書かれています.
また、その学問領域も紹介されています.
自滅的な行動の小史/自滅的な行動の研究方法
経済学専攻なので、主に経済学や効用理論のところを重点的に見ているのですが、認知主義や精神分析、神経生物学などさまざまな切り口から人間の意志についての研究の概要が簡単にまとめられていて、とても興味深いです.
気になった経済学の説明は…
エインズリーの経済学の合理的意志決定の説明
合理的な意思決定:選択肢の熟考の結果/外部の財に基盤/新しい情報がない限り安定
非合理的な行動の理由:不適切な情報/将来の大幅な割引
「外部の財に基づかない(頭の中の内的な報酬と結びつかない)」と書いているけど、これってどういう意味でしょうか?
人間の行動は何らかの欲求や要求を満たすために起こっていて、その欲求(要求)の対象が「外部の報酬」にあれば外発的動機づけと呼び、欲求(要求)の対象が『内部の価値観(興味関心)』にあれば内発的動機づけと呼ぶそうです.
外的な、と言われると例えば政府の政策のようなものを想像します.
こんな行動をしたら報酬がもらえますよ、とか罰せられますよとか.
子ども手当なら(実際はそうじゃないかもしれないけど)子どもの数が増えればお金がたくさんもらえるから、子どもたくさん作りましょう!っていうのが、外的な報酬の例でしょうか.
一方、内的な、と言われると、よく学校教育で叫ばれているような「自律」とか「能動的に学びましょう」っていう言葉を連想します.
その行動自体に興味関心を抱き、目標を達成していくことに喜びを感じる、というのが内的な報酬のイメージになるでしょうか.
本書では、「自滅的な行動」の理由として、経済理論の不合理性の理由では不適切であることを紹介しています.
章ごとに感想とかまとめとかを書いていきます.
筆者は精神科医のジョージ・エインズリー.
行動経済学の論文にはよく登場するみたいで.
秋に読んだBenabou and Tirole(2004)にもばっちり引用されてました.
始めて勉強したときは、こんなことを経済学で説明できるのか、と思いました.
第一章 はじめに
副題にもあるように、人はなぜ自滅的行動をするのか、っていうのが本書のテーマ.
第一章には自滅的な行動をしてしまう、ことについての観察や研究が書かれています.
また、その学問領域も紹介されています.
自滅的な行動の小史/自滅的な行動の研究方法
経済学専攻なので、主に経済学や効用理論のところを重点的に見ているのですが、認知主義や精神分析、神経生物学などさまざまな切り口から人間の意志についての研究の概要が簡単にまとめられていて、とても興味深いです.
気になった経済学の説明は…
エインズリーの経済学の合理的意志決定の説明
合理的な意思決定:選択肢の熟考の結果/外部の財に基盤/新しい情報がない限り安定
非合理的な行動の理由:不適切な情報/将来の大幅な割引
「外部の財に基づかない(頭の中の内的な報酬と結びつかない)」と書いているけど、これってどういう意味でしょうか?
人間の行動は何らかの欲求や要求を満たすために起こっていて、その欲求(要求)の対象が「外部の報酬」にあれば外発的動機づけと呼び、欲求(要求)の対象が『内部の価値観(興味関心)』にあれば内発的動機づけと呼ぶそうです.
外的な、と言われると例えば政府の政策のようなものを想像します.
こんな行動をしたら報酬がもらえますよ、とか罰せられますよとか.
子ども手当なら(実際はそうじゃないかもしれないけど)子どもの数が増えればお金がたくさんもらえるから、子どもたくさん作りましょう!っていうのが、外的な報酬の例でしょうか.
一方、内的な、と言われると、よく学校教育で叫ばれているような「自律」とか「能動的に学びましょう」っていう言葉を連想します.
その行動自体に興味関心を抱き、目標を達成していくことに喜びを感じる、というのが内的な報酬のイメージになるでしょうか.
本書では、「自滅的な行動」の理由として、経済理論の不合理性の理由では不適切であることを紹介しています.
2012年3月2日金曜日
【お知らせ】【大学院】大学院受験
今日は、後輩の書いている大学院受験ブログを紹介します.
http://bei0135.blog79.fc2.com/
専攻は経済学で、京大/阪大/神大を受験してすべて合格したそうです.
(すごい!)
いろんな本を紹介しているので、
これから大学院(経済)を受験しようとしている人はぜひ、参考にしてみてください.
彼は、大学院の受験が終わったので、
この先、ブログの方向性がどうなるのか、結構楽しみにしてます.
http://bei0135.blog79.fc2.com/
専攻は経済学で、京大/阪大/神大を受験してすべて合格したそうです.
(すごい!)
いろんな本を紹介しているので、
これから大学院(経済)を受験しようとしている人はぜひ、参考にしてみてください.
彼は、大学院の受験が終わったので、
この先、ブログの方向性がどうなるのか、結構楽しみにしてます.
2012年2月27日月曜日
【読書メモ】【統計】【R】R言語逆引きハンドブック
前回に引き続きRのことを書いています.
Rの書き方や関数はほとんどネットに落ちているので、困ることはほとんどありませんが、
辞書的なものも欲しいということで、かなり高かったのですが、R言語逆引きハンドブック
を購入。
パソコンの隣に置いてけば安心です.
この本はOsaka.Rという統計とRの勉強会で紹介されていた本でもあります.
最近、経済学から離れて統計とプログラムがメインになっています.
Rの書き方や関数はほとんどネットに落ちているので、困ることはほとんどありませんが、
辞書的なものも欲しいということで、かなり高かったのですが、R言語逆引きハンドブック
パソコンの隣に置いてけば安心です.
この本はOsaka.Rという統計とRの勉強会で紹介されていた本でもあります.
最近、経済学から離れて統計とプログラムがメインになっています.
2011年7月9日土曜日
【読書メモ】【経済学】次世代インターネットの経済学
本書はインターネットの普及とともに、急成長してきたグーグル、Amazon、マイクロソフトのような企業が活動するデジタル経済に関する入門書だ.経済学を用いると、このデジタル経済はどのように説明できるのかが明らかにされていて、現実の社会現象に経済学がいかに適用されるのかを知ることができる.
本書の最初に、経済学の枠組みを用いてネット産業の特徴が説明される.規模の経済やネットワーク効果、ロックインなど、経済学を学んだことのある学生なら聞いたことのあるキーワードが並んでいる.
情報通信産業は他の産業と比べて、特に専門用語が多い、というより技術革新が早すぎて次から次へと言葉が生まれて、整理するのが難しい.本書はそういう産業を対象にしているので、アルファベットや横文字がとにかく多い.読むのにとても苦労しました…
本書を読んで驚いたことは(というか情報インフラについてこれまで何も知らなかったので)、実は日本が他の国と比べてすばらしい情報インフラを持っているということだ.
情報通信産業の特徴を説明する経済理論や実証分析を経て、終章では、ブロードバンド立国へ向けての最近の動き(光の道構想など)や筆者の提案が掲載されている.
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