2013年1月15日火曜日

【統計】世界がもし100人の村だったら…

データの視覚化について勉強してるときに見つけた「世界がもし100人の村だったら」のインフォグラフィックス。

言葉だけの説明よりも、やっぱりわかりやすい。統計の知識だけじゃなくて、こういう視覚化の技術も磨いていかなくては…


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2013年1月12日土曜日

【気になる記事】【Economist】お金を出しているのに健康になれない

お金を出しているのに健康になれない…そんな現状を抱えるアメリカの保険医療費と死亡の関係についての記事が、2013/1/11Economist.comのDaily chartで紹介されました。

図のトップには非感染症(がんや心臓病)の死亡者数、下の左図では事故による死亡者数、右図にはGDPに占める保険医療費の割合を示しています。



まず右図を見ると、アメリカの保険医療費の割合は、他の富裕国に比べてかなり大きいことがわかります。具体的には、アメリカの保険医療費の支出はGDPの17.9%で、2.7兆米ドルに達してます(これはイギリスのGDP、2.4兆ドルより大きい!)にもかかわらず、図のトップと左図では、非感染症の死亡者と事故による死亡者が多いことを示しています。

米国医学研究所と全米研究委員会は、なぜこんなことが起こっていのるかを説明しようとしています。

・制度の問題

  1. アメリカの医療保険制度の非効率性

・アメリカ人の行動

  1. アメリカ人は、他の国の人と比べて、食べる量が多く、ドラッグを使い、銃を所有し、飲酒運転の事故を起こす傾向にある
  2. 若くして多くのパートナーと性交渉をしている(避妊をせずに)

などなど、いろんな要因が複雑に絡まっているようで、
最初にどの問題から取り組むかについて同意することが求められています。


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2013年1月7日月曜日

【統計】Goodデータサイエンティストになるには?

元記事はこちら(Data Science 101, What Makes a Good Data Scientist?)です。


データサイエンティストの定義はさておき、Goodデータサイエンティストになるために必要な素質が紹介されていました。
インタビューに答えているのはDJ Patilで、Goodデータサイエンティストには以下の2つの素質が必要だそうです。

・ストーリーテリング
・好奇心



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2013年1月4日金曜日

【気になる記事】【Economist】中国の経済成長

2012/12/27Economist Graphic detailで中国の経済経済成長率についての記事が紹介されていました。

記事の要約
・中国経済の勢いを支えているのは、発電所・インフラ・不動産への投資
・2012年、中国の投資の流れは、住宅に集中した結果、成長が著しく失速
・今後、中国経済の成長の最も大きな担い手は消費者になる可能性
・今後、年間7-8%の経済成長を達成

記事にあるように中国は年間で10%以上の経済成長率を達成していたことを図で確認してみます。データはIMF World Economic Outlook Databaseを利用します。
2000年から2017年(2012年以降はIMFの推定値)までの中国とG7の経済成長率を比較してみました.G7の成長率はG7の各国の経済成長率の平均です。


リーマンショック時には中国・G7の経済成長率は下がっていますが、それでも中国の経済成長率はマイナスにはなっていません。

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