前回の記事(その1、その2)で紹介したIPW推定量のRコードを紹介します.
次のような2つのステップを踏んで、IPW推定量を計算します.
傾向スコアを推定
傾向スコアの推定には、ロジスティクス回帰分析を用います.割り当て変数を従属変数、共変量を説明変数にして分析を行います.
IPW推定量を計算
前回の記事より、IPW推定量を計算します.
サンプルデータはRのlalondeというデータを用います.
このデータは、職業支援プログラムの賃金(78年の賃金:re78)への効果をはかるもので、訓練を受けるグループ(処置群:treat=1)と受けないグループ(対照群:treat=0)間の賃金差を調べています.
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